司法書士事務所や弁護士事務所はちゃんと選びましょう。
昨年の4月に支払いが滞り、クレジットを支払うと家賃やスマホ代や食費が完全に詰まりました。
当時の家計内訳 （妻と二人世帯）
- 家賃 ：68.000円
- スマホ（二人分） ：28.000円
- タバコ・酒（二人分） ：45.000円
- 食費 ：60.000円
- 光熱費 ：40.000円
- クレジット返済 ：110.000円
合計 350.000円
収入 270.000円
＜もくじ＞
司法書士事務所が最悪だった
大至急、任意整理をして支払いをストップしようとネットの広告を探しまくりました。
とりあえず、「知ってる名前のとこなら安心だろう」と某司法書士事務所へアポ取りしました。
ネットでよく見るところなのに
有名な司法書士事務所や弁護士事務所はいくつかありましたが、弁護士は金額が高いと説明書きがあったので司法書士事務所で探しました。任意整理など借金問題に強いと宣伝していた某司法書士事務所は全国展開しているので、完全に安心して相談してきました。面談も事務的に進行して、クレジットカード二枚分で約180万円。
どんな方法が最適か尋ねてみると
司法書士「任意整理が一番迷惑が掛からず返済していけるからいいんじゃないか？」
自分「よくわからないのでお任せしたいのですが、三枚目のクレジットカードは使ってないので残したいです」
司法書士「それは構わないけど、任意整理するカードを預かります」
自分「ハイどうぞ」
司法書士「毎月いくらなら払えそうですか」
自分「40000円以内ならなんとか・・・・」
そして書類に署名等をしていると、真っ二つになったカードが返却されました。
具体的な返済計画が無い
とりあえず毎月３８０００円づつ当司法書士事務所へ入金しておけばいいのか？
自分「司法書士事務所へ払う分はどうしたらいいですか？」
司法書士「毎月の分から差し引くから大丈夫ですよ」
自分「何年くらい払うのですか？」
司法書士「だいたい5～6年くらいです」
自分「わかりました、ではお願いします。」
封筒を受け取り帰宅しました。
司法書士事務所へ払う金額が不明
当時は毎月いくら払えばいいか判れば納得していましたが、クレジット２社分の支払いがいくらづつなのか？、司法書士の取り分はいくらなのか？
支払いが終わった時の総支払額はいくらなのか？もらった封筒に入ってた書類には契約書と支払い開始日と毎月38000円の記載がありました。
いつまで払い続けるか不明？？？
ここで発覚
実は今回弁護士に相談する際に、すべての資料を持って行きましたか、それぞれの負債額も書いてないし、司法書士の報酬の記載もない！
少し叱られてしまいました(ノД`)・゜・。
「やっぱりあそこの事務所はそんな話を聞くからね」
「早急に解任して書類をすべてもらってください」
そして早速事情を話して解任し、支払いに関するものをすべて書類で送って欲しいと伝え、約５日目に送られてきました。まるごと弁護士事務所へ郵送しましたが、「司法書士の報酬分の記載がないのでもう一度請求してください」司法書士の報酬分も免責にするので必要なんだそうです。
うわっ！面倒くさい‼ 嫌々連絡すると
みたいな反応で、「じゃあ送りますのでお待ちください。」だって
なんなんだ！この対応は、まるで自己破産の免責を逃れて、後から請求しようとしてたんじゃないのか？
あの司法書士事務所は不信感だらけの印象しか残っていません。名前を書くと問題になりそうなので出しませんが、選ぶときは知ってる所だからここにしようって決めちゃだめですよ。口コミもあてになりません
相談時はここに注意
下調べをして質問事項をメモしていく
最低限、自己破産・個人再生・任意整理の知識を頭に入れておくと聞きたいことや疑問が面談時に解決するので、簡単に調べておくといいです。
- 今後の返済や支払いはどうしたらいいか？
- 支払い期間と総額を聞く。
- 毎月無理なく払える金額を決めておく。
- 自己破産～任意整理どれを希望するかだいたい決めておく
- 任意整理なら残すクレジットカードを決める。
- それぞれの手続きをするとメリットやデメリットはどうなのか？
「行けば何とかなる」はダメしてきましょう。
相談に行けば全部やってくれると思っちゃいけません。
自分の意思で決定して返済をどのようにしたいかを伝えて、それについてアドバイスをもらい、今後しなければならないことをメモ
初回の相談で確認する
司法書士や弁護士はほぼ一度しか会えません。ネットなどで調べきれないことや不安要素は最初の面談時に聞きましょう。
返済計画は書類でもらう
- 全ての負債を把握して総支払額や司法書士や弁護士費用を書面でもらう。
- 「いつから支払いしていつ終わるか」の予定表をもらいましょう。
- ○○事務所によって対応が違うらしいので、契約書は必ずもらいましょう。
まとめ
たまたま私が行った○○司法書士事務所が悪かったのか判りませんが、このようなことは多々あるらしいです。
自己防衛する観点できちんと調べて、相談後の生活や支払いについてわからないままにならないように、すべての不安を無くして「新しい人生」をやり直しましょう！
